
午前の会見後の午後、市幹部が読売新聞阪神支局長に手渡す
兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)は5日午前、急きょ記者会見し、読売新聞の男性記者に「殺すぞ」などと暴言を吐いたことについて「自分の方から記者におわびさせていただきたい」と述べた。今村市長のフェイスブックと市によると、同日午後、読売新聞大阪本社に今村市長名の謝罪文を提出した。
今村市長は会見で「年末年始の休みに入った日に家に記者が来た。取材を受ける気はないと言い、私有地に入ったことを新聞社に抗議した」と説明。4日の仕事始め式で市長選への不出馬を表明して記者が近づいた際、「謝罪の一つもあるかと思ったが、式後に一番にとんできて意見を聞かせてくれ的なことを言った。先に謝ることがあるでしょう。カッとして暴言を吐いてしまった」と釈明した。
読売新聞の抗議と文書での謝罪要求には「私有地に不法侵入したことに謝罪があれば」と述べ、先に読売新聞が謝罪することを条件に挙げた。任期満了(5月15日)まで辞任しない意向も示した。
しかし、市によると会見後の5日午後、市幹部が「発言内容は大変不適切であり、撤回するとともにおわび申し上げます」との市長名の謝罪文を読売新聞阪神支局長に手渡した。
阪神支局長は「取材は適正・公正に行われており、不法侵入との指摘は当たらない。会見での虚偽説明を報道各社に速やかに訂正するよう申し入れる」との市長宛ての文書を渡してから謝罪文を受け取ったという。【生野由佳、田辺佑介】
https://mainichi.jp/articles/20180106/k00/00m/040/118000c
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