2018年1月25日木曜日

新潟でスキー客2人心肺停止=滋賀の親子、大雪で遭難

 新潟県妙高市のスキー場「ロッテアライリゾート」でスキー客2人が遭難する事故があり、県警などの捜索隊が25日午後2時45分ごろ、心肺停止状態の2人を発見した。捜索隊は大雪のため救助活動を中断し、天候の回復を待って26日に再開する。
 県警妙高署によると、2人は大津市の医師、猪飼剛さん(68)と、息子で滋賀県草津市の医療事務、智さん(40)。24日午後1時40分ごろ、スキー場の運営会社から「客2人が道に迷っている」と通報があり、25日朝から捜索し、コース外の沢で雪に埋もれた2人を見つけた。吹雪で視界が悪く、コースから外れたとみられる。
 24日午後5時ごろまでは2人と携帯電話がつながり、雪を掘ってビバークするよう伝えたが、その後、連絡が取れなくなっていた。(2018/01/25-18:31)

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