群馬県の草津白根山の噴火で、噴石が当たって亡くなった陸上自衛隊の49歳の隊員の葬儀が、群馬県榛東村の駐屯地で営まれ、多くの人が突然の死を悼みました。
今月23日の草津白根山の噴火では、近くの草津国際スキー場でスキーの訓練をしていた、陸上自衛隊第12ヘリコプター隊の隊員8人に噴石が当たり、49歳の陸曹長、伊澤隆行さんが亡くなりました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180126/k10011304251000.html
関係者によりますと、伊澤さんは噴火が起きた際、部下の隊員をかばって噴石に当たったということです。
第12ヘリコプター隊が拠点としている群馬県榛東村の相馬原駐屯地で26日伊澤さんの葬儀が営まれ、陸上自衛隊によりますと、遺族や自衛隊の幹部など多くの人が参列し、突然の死を悼んだということです。
参列した草津町の黒岩信忠町長は「人の命の重さを痛感し、ご遺族には心からお悔やみ申し上げたい」と話していました。
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