任期満了に伴う岐阜市長選は28日投開票され、無所属新人の旧民主党元衆院議員柴橋正直氏(38)が、会社社長中西謙司氏(56)=自民推薦=ら無所属新人6人を破り初当選した。市役所新庁舎建設計画の是非が主な争点となった。
2014年の前回市長選で現職に僅差で敗れた柴橋氏は、無党派層のほか、自民党支持層にも浸透した。新庁舎建設については入札が不調となった場合は計画を見直すと訴えていた。
岐阜市は自民党県連会長を務める野田聖子総務相の地元。お膝元での敗北は、自身が意欲を示す9月の自民党総裁選に向け打撃となりそうだ。
【共同通信】
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https://jp.reuters.com/article/idJP2018012801001839
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