大雪の影響で相次いだトラブルを受け、謝罪する首都高速道路の宮田年耕社長（中央）＝２５日午後、国土交通省
首都高速道路は２５日、大雪により発生した首都高速中央環状線山手トンネルの大渋滞や通行止めなどの相次ぐトラブルを受け、記者会見を開いた。宮田年耕社長は「皆さまに多大なご迷惑をお掛けした」と謝罪。現在も一部路線で続いている通行止めについて、２６日午前中までに復旧させる見通しを示した。
同社によると、２２日午後７時半ごろ、山手トンネル出口の西新宿ジャンクション付近でトレーラーが雪にタイヤを取られて停車。翌午前５時半まで山手トンネル内で車両の立ち往生が発生した。通行止めは首都高の全延長の７割に当たる計２３０キロ程度に及び、いまだに首都高速５号池袋線や埼玉新都心線などで通行できない状態が続いている。（2018/01/25-20:19）
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