民間による世界初の月面探査レース「グーグル・ルナ・エックスプライズ」を主催する米エックスプライズ財団は24日までに、今年3月末の期限内に月面に到達する可能性があるチームがなくなったとして、レースの終了を宣言した。
日本からはベンチャー企業アイスペース(東京)と東北大などでつくる「HAKUTO(ハクト)」が参戦したが、相乗りを予定していたインドチームがロケットを用意できず、期限までの打ち上げが難しくなっていた。
ハクトの袴田武史代表は24日夜、取材に応じ「優勝をゴールとしてきたので非常に残念。支援者に大変申し訳ない」と述べた。レース終了後も活動を続け、月面探査実現に向けて方法を検討するという。(2018/01/24-20:21)
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