30日午後4時5分ごろ、岡山県赤磐市多賀の県道で「小学生の列に車が突っ込んだ」と通行人から110番があった。県警や赤磐市消防本部によると、5人が救急搬送され、9歳とみられる女子児童が死亡した。他の4人はいずれも意識があり、男子児童(10)が重傷、残る3人のけがの程度は不明という。
県警によると、直前に車5台が絡む事故があり、衝撃でひっくり返った軽トラックが歩道にいた児童の列に突っ込んだ。 県警は事故の原因となった乗用車を運転していた70代の女を、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕した。容疑を過失致死傷に切り替えて調べる。 女の乗用車が対向車線にはみ出して対向車2台にぶつかり、そのはずみで元の車線に戻り、前を走っていた軽トラックに衝突。その衝撃で軽トラックがひっくり返ったとみられる。対向車線側ではさらに別の1台も事故に絡んだ。 事故に巻き込まれたのは赤磐市立軽部小の児童。同小によると、小学3~6年が集団下校中だった。午後4時前に学校を出発し、保護者や教諭は付き添っていなかったという。 現場は片側1車線で、周囲には住宅や田畑が点在している。
http://www.sankei.com/west/news/180130/wst1801300085-n1.html
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