兵庫県西宮市の今村岳司市長(45)は5日記者会見し、4日の仕事始め式を取材していた読売新聞記者に「殺すぞ」と発言したことを「暴言だと思っている。記者におわびさせていただきたい」と述べた。記者が年末年始の休みに自宅を訪れ、私有地に入る「不法侵入」があり、4日に謝罪がなく「カッとなった」と説明した。辞職はしない意向を示した。
読売新聞大阪本社広報宣伝部は「取材は公正で不法侵入との指摘は当たらない。市長の虚偽説明は読売新聞と記者の名誉をおとしめる」とコメントした。
市によると、4日から5日にかけて「資質に欠ける」「辞職すべきだ」などの内容の電話やメールが約240件あった。市長の姿勢を支持する内容の電話やメールも約30件あったという。
5日の会見は約20分間。複数回にわたり市民へのコメントを求められたが「市民に対して暴言を吐いたわけではない」と強調。読売新聞には「(記者から)謝罪があれば、自分の吐いた暴言を謝罪します、というのは伝えている。そうすれば握手もしようと申し上げている」と述べた。
市の幹部は5日午後、読売新聞に「発言内容は大変不適切で撤回し、おわび申し上げる」との市長名の文書を阪神支局長に手渡した。支局長はその場で、「不法侵入」と説明したことに訂正を求める文書を市側に出した。
http://www.sankei.com/west/news/180105/wst1801050083-n1.html
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