2018年1月6日土曜日

阪大で入試ミス、30人追加合格=外部の指摘2回見逃す

 大阪大学は6日、昨年2月に実施した入学試験の物理で出題と採点にミスがあり、誤って30人を不合格にしていたと発表した。在籍中の学生9人も第1志望の学科で不合格になっていた。阪大は同日付で30人を追加合格とし、希望者は今年4月から入学を認めるほか、経済的な補償を検討する。9人の在校生も転学科を認める。
 記者会見した小林傳司副学長は「受験生、在校生、家族に多大な迷惑を掛けた」と謝罪した。
 阪大によると、ミスがあったのは2問。問題の数値設定を誤る出題ミスと、複数の回答が導けるのに一つだけを正答とした採点ミスだった。昨年12月に外部からメールで指摘があり、複数の教員が調査していた。
 12月のメールの前にも外部から同様の指摘が2回あったが、入試問題を作成した理学部教授2人が問題なしと回答していた。ミスを見逃したことについて、阪大は「出題した教員に思い込みがあった」と釈明した。(2018/01/06-18:55)

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