2018年1月21日日曜日

「解答不能」の指摘複数で対応検討 昨年の一般物理

 京都大(京都市)は21日、昨年2月に実施した一般入試の物理の問題について、「解答不能な設問がある」という趣旨の指摘が外部から複数あり、対応を検討していることを明らかにした。

 移動中の音源から出て壁に反射した音が、元の音と干渉して弱め合う条件を問う設問。指摘した人物の一人で東京都杉並区の予備校講師、吉田弘幸さん(54)によると、音波の質や音源と聞き手の位置関係など、正解を導くために必要な条件が明示されておらず、解答できないという。吉田さんは19日、「全員に得点を与えるべきだ」とするメールを京大に送り、文部科学省にも指導を促している。吉田さんは、今月発覚した大阪大の出題ミスを巡っても、昨年8月に阪大にメールで問題点を指摘していた。

 京大広報課によると、1月中旬に問題を疑問視する意見がインターネット上に書き込まれ、大学にも複数の問い合わせがあったという。広報課は「現在、学内で対応を検討している」と話している。【大久保昂、野口由紀】

Let's block ads! (Why?)

https://mainichi.jp/articles/20180122/k00/00m/040/021000c

0 件のコメント:

コメントを投稿