18日早朝に九州や四国など西日本の広い範囲で、白や赤に光り輝く羽衣のような雲が観測された。通常は雲が観測されない高層で発生する特殊な「夜光雲」とみられ、鹿児島県内から打ち上げられた、イプシロンロケットのガスやちりなどで発生したとみられる。
夜光雲は、高度85キロ付近の地球と宇宙の境界近くで起きる現象。高層の気象に詳しい情報通信研究機構(東京都)の村山泰啓(やすひろ)研究統括は「ロケットの排煙に含まれる水蒸気が高層で凝結してできたのではないか」と話している。日の出前や日没後でも、雲が地平線の下にある太陽の光を受けるために観測される。
夜光雲は昨年1月にも、H2Aロケットの打ち上げ後に関東地方で観測された例がある。【山下俊輔、酒造唯】
https://mainichi.jp/articles/20180119/k00/00m/040/052000c
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