1強に対峙 野党どの道を歩む
更新:01/15 19:23
希望の党と民進党は15日、国会での統一会派結成に向けて合意文書を交わしました。これを冷ややかに見ているのが14日大阪で集会を開いた立憲民主党と大阪が本拠地の日本維新の会。それぞれの代表に話を聞きました。
「希望の党さんには譲歩していただいたと思っている」(民進党 増子輝彦幹事長)
国会での統一会派結成に向け15日、政策合意文書を交わした希望の党と民進党。希望の51議席と民進系「無所属の会」の14議席、そのまま足し算できれば立憲民主を超え数の上で第一党になりますが、双方の内部でも反対論は根強く残ります。
「みなさんと一緒に木を育てていく、その一歩にきょうできれば」(立憲民主党 辻元清美衆院議員)
これに距離を置くのが同じく分裂してできた立憲民主党。14日、大阪府連は市民が参加したはじめての集会を開き枝野代表も強気でした。
Q.希・民との統一会派は?
「ありえません」(立憲民主党 枝野幸男代表)
統一会派の動きを一蹴しました。それもそのはず、13、14日JNNが行った世論調査では、立憲民主党の支持率は11.3パーセントと自民党に次ぐ2位をしっかりとキープしています。これは希望の党と民進党を足した数字を圧倒していて、希望や民進と手を組む必要はまったくないと判断しているようです。
「自分たちの政治姿勢を曲げてまで、『とにかくまとまろう』ということが、国民の野党への期待を弱めてきたのではと強く反省している」(立憲民主党 枝野幸男代表)
そして、民進党と希望の党を足した数字1.8ポイント。今回これと同じ支持率だったのが日本維新の会です。
「どっちもどっちの数字でしょ、1桁台の。底辺の争いをしてどうするんですか。我々がやっていることが、国民に伝わっていないのだと思う」(日本維新の会 松井一郎代表)
去年の衆院選では希望の党と一部連携していた維新ですが…。
「(会派への)まるまる合流なんかあるわけないじゃないですか。そもそも民進党はなくなるという話だった。なぜ民進が残って希望と一緒になって、そこへ(維新が)入る必要があるのか」(日本維新の会 松井一郎代表)
松井代表は「野合だ」として統一会派を組む考えはないことを強調しました。来週はじまる通常国会。野党が三者三様の状態で安倍1強に立ち向かっていけるでしょうか。
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