2018年1月7日日曜日

誤り再指摘も「反応なし」、予備校講師が「対応遅い」と批判

 大阪大が昨年2月に実施した入試の出題と採点にミスがあった問題で、誤りを指摘した東京都内の予備校講師、吉田弘幸さん(54)が7日、共同通信の取材に応じた。大阪大からミスを否定する回答があり、改めて詳しく説明するメールを送ったところ、その後は連絡が途絶えたといい「対応が遅すぎる」と批判した。

 吉田さんによると、昨年8月9日、夏期講習の準備で大阪大の問題を解いた際に誤りを見つけ、指摘するメールを大学側に送った。同21日に「誤りはない」とする返信があったが納得できず、誤りを詳しく指摘しながら問いただすメールを23日に送った。だが大学側から反応はなく、9月になって文部科学省にも対応を求めたという。

 大阪大からは、ミスを発表した6日当日に追加合格を決めた経緯と再発防止を誓う内容のメールが届いた。吉田さんは「誤りを無視する大学もある中で、誠実さも感じる」としたものの、「受験生の人生を左右する事態。指摘された時点で迅速に調査すべきだったのではないか」と話した。

 大阪大によると、ミスを巡っては、他に昨年6月と12月にも外部から指摘があった。12月の指摘を受けて調査し、発覚した。

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http://www.sankei.com/west/news/180107/wst1801070032-n1.html

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