2018年4月13日金曜日

容疑者の普段とのギャップに、驚きの声

廿日市署に移送される鹿嶋学容疑者=山口市小郡下郷の山口南署で2018年4月13日午前、脇山隆俊撮影

 広島県廿日市市の民家で2004年、高校2年の北口聡美さん(当時17歳)が殺害された事件で13日、山口県宇部市の会社員、鹿嶋学容疑者(35)が逮捕された。宇部市にある鹿嶋容疑者の自宅には13日午後3時過ぎから広島県警の捜査員たちが家宅捜索に入った。地元住民や知人からは、逮捕容疑と普段の様子とのギャップに驚きの声が上がった。

 近所の60代女性によると、鹿嶋容疑者は中学1年の時に家族と引っ越してきて、地元中学から市内の私立高校へ進学した。高校時代の担任は「目立たず、問題を起こす生徒ではなかった。(逮捕されたと聞き)とても残念だ」とうなだれた。

 高校卒業後に勤務した山口県長門市のアルミ加工工場は1年もたたずに辞めており、当時を知る男性は「女性問題などもなく報道に驚いている」と話した。

 現在の勤務先の宇部市内の建築会社の社長(39)によると、勤務態度は真面目なリーダータイプ。十数年間無遅刻無欠勤で、現場も任せていた。ただ、今年4月上旬、山口市の現場で不真面目な同僚の態度に怒って尻を蹴り、警察に事情聴取されたことがあった。この時に採取された指紋などが今回の逮捕の端緒となったとみられるが、社長は「普段は暴力的ではない。広島の話も一度も聞いたことはない」と話した。【松田栄二郎、坂野日向子、遠藤雅彦】

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https://mainichi.jp/articles/20180414/k00/00m/040/127000c

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