平尾容疑者「刑務所の人間関係イヤで逃走」
(愛媛県)
愛媛県の刑務所から脱走した平尾龍磨容疑者が30日、広島市内で発見、逮捕された。警察の調べに、刑務所での人間関係がイヤになり逃走したなどという趣旨の供述をしていることがわかった。
脱走から23日目の30日、広島県広島市内でパトロール中の警察官に発見され、逮捕された平尾龍磨容疑者(27)。平尾容疑者は逃走の容疑を認めていて、動機については「刑務所での人間関係がイヤになり逃走した」という趣旨の話をしているという。
また、向島での逃走については「島では空き家などにあった食料を食べていた」「空き家に潜伏していた」という話をしているという。
また確保当時、平尾容疑者は2万円あまりが入った財布などを持っていて、捜査員が「平尾か?」と聞くと「平尾だ。もう逃げん」と話し、本人であることを認めたという。
一方、平尾容疑者の実家がある福岡県宮若市では脱走から23日目の逮捕に安堵(あんど)の声が聞かれた。
実家の近所の女性「安心しました。みんなに迷惑かけてね。親もホッとしていると思う。早く捕まればいいと思っていた」
捜査関係者によると、平尾容疑者は「島から泳いで本州に渡った」と話しているという。
平尾容疑者と同じ中学校に通った男性は、平尾容疑者は泳ぐのがうまかったと話す。
同じ中学に通った男性「(周りの友人が平尾容疑者は)泳ぎがうまいと言っていた。得意だと言っていた。野性的なところがある」
さらにこの男性は、平尾容疑者が過去にも警察から逃げる姿を目撃したと話す。
同じ中学に通った男性「バイクを盗んでいて、警察が来て逃げた」「橋の上から飛び降りて川の中を走って逃げた」
警察は今後、平尾容疑者が尾道市から広島市にどう移動したかなど調べることにしている。[ 4/30 19:19 NEWS24]
http://www.news24.jp/nnn/news890172129.html
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