2018年4月27日金曜日

朝日新聞支局長が身分偽り侵入 略式起訴され罰金10万円

 朝日新聞浜松支局長(57)が昨年8月、保護者限定の説明会が開かれた専門学校に、取材をしようと身分を偽って立ち入っていたことが27日、分かった。浜松区検が12日、建造物侵入の罪で支局長を略式起訴し、浜松簡裁は23日に罰金10万円の略式命令を出した。

 起訴状などによると、昨年8月14日、静岡県内の美容専門学校が生徒の保護者に限定した説明会を同県磐田市の校舎で開いた際、生徒の親族に成り済まして立ち入ったとしている。

 実際に同校に通う生徒の父親(56)が同行し、支局長を「生徒の叔父」と受付で説明したとして、この父親も建造物侵入の幇助(ほうじょ)罪で罰金5万円の略式命令を受けた。

 朝日新聞社広報部は「取材目的だったが、社員が刑事処分を受けたことを重く受け止め、適切に対処する」とコメントした。

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https://www.sankei.com/entertainments/news/180427/ent1804270017-n1.html

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