愛媛県今治市の松山刑務所大井造船作業場から受刑者が逃走した事件で、広島県警は27日、平尾龍磨容疑者(27)の潜伏先とみられる広島県尾道市の向島(むかいしま)の防犯カメラに24日夜、平尾容疑者に似た不審な男が映っていたことを明らかにした。
県警によると、窃盗被害が相次いだ島北部に設置された防犯カメラに、背格好や横顔が平尾容疑者に似た人物が映っていた。短髪で、ジャージーのような黒っぽい服とズボンを身につけ、雨が降る中で傘を差さずに歩いていたという。
また、島北部の神社で26日、黒いジャージーが見つかった。逃走時に着ていたものとは異なっているとみられるが、県警は平尾容疑者が着ていた可能性もあるとみて調べている。近くに寝袋もあった。
島内では10日に車上荒らしにあった車から平尾容疑者の指紋やDNA型が検出されたが、その後は足取りが確認できていない。【李英浩、小山美砂】
https://mainichi.jp/articles/20180428/k00/00m/040/160000c
0 件のコメント:
コメントを投稿