米軍三沢基地(青森県三沢市)のF16戦闘機が日本の山間部を「超低空飛行」したとする動画が投稿サイト「ユーチューブ」に掲載された。同基地の第35戦闘航空団は28日までに、所属機による訓練映像だと確認し「いくつかの地点で日本国内での最低高度150メートルより低く飛行した」と認めた。同時に「全てのパイロットに規制を周知し順守させる」とのコメントを出した。
動画は10分余りで、4月2日に掲載。コックピットから撮影したとみられ、機体を何度も左右に傾けて飛ぶ様子が映っている。地上に住宅地とみられる建物が見える場面もあり、サイトには「あんな低空で住宅の上飛んでいいの?」と批判的なコメントも寄せられた。
複数の風車の脇を通過する様子も映っており、岩手県や一戸町によると、同町で県が運営する高森高原風力発電所の風車(支柱の高さ78メートル)の可能性が高いという。
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