自民党の森山裕国対委員長は25日、「内閣不信任決議案が出されれば、衆院解散も一つの選択肢」と述べた。安倍政権が学校法人「森友学園」「加計学園」の疑惑に苦しみ、1966年の「黒い霧解散」と状況が似てきたという見方がある中、自民党幹部の異例の解散発言は与野党に波紋を広げた。
森山氏は25日午前、自民、公明両党の幹事長と国対委員長による定例会合に出席した。解散発言はその直後に飛び出した。
記者団は「野党側は内閣不信任案の提出を示唆しているが」と問いかけ、解散には触れていない。時の首相の…
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