26日午後6時15分ごろ、宮崎、鹿児島県境にある霧島連山・えびの高原の硫黄山が噴火した。気象庁によると、噴火はごく小規模で、硫黄山の西側500メートル付近で発生し、乳白色の噴煙が200メートル以上に上がった。火口は20日に新しく確認された噴気の範囲で、同庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を維持している。
硫黄山は19日午後、1768年以来250年ぶりに噴火し、気象庁は噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に上げた。20日午前には噴火が停止したが、その後も噴気が出る範囲が拡大しており、同庁は噴火警戒レベル3を維持していた。
気象庁は約2キロ圏内の範囲で大きな噴石や火砕流に警戒を呼びかけている。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29885280W8A420C1CC1000/
0 件のコメント:
コメントを投稿