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広島、愛媛両県警は12日、松山刑務所大井造船作業場から逃走した容疑で指名手配された受刑者の平尾龍磨容疑者(27)の身柄確保に向け、潜伏先とみている広島県尾道市・向島に約900人を投入した。これまでの最大計約500人から大幅増員し、空き家や山林を中心に捜索する。
尾道署には午前8時ごろ、続々と警察車両が集結。島北部を対象に捜査員ごとの担当区画を定め、責任者が態勢を確認した。愛媛県警は島内の向島運動公園に拠点を置き、捜査員らがそれぞれの持ち場に向かった。
関係者によると、向島では、住人から「平尾容疑者に似ている人がいた」などの通報が相次いでいるほか、島北東部の空き家から何者かが侵入したとみられる足跡が見つかった。
さらに、10日朝までに被害に遭った車上荒らしの車から検出された指紋が、同容疑者と一致したことを確認した。

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