2018年4月17日火曜日

練馬区議補選 都民フ候補落選 「本拠地」振るわず 知事求心力低下も /東京

 15日に投開票された練馬区議補選(改選数5)で、小池百合子知事が特別顧問を務める都民ファーストの会の公認候補2人がともに落選した。練馬区は小池氏が衆院議員時代に地盤にしてきた「本拠地」。都議会関係者らからは、小池知事の求心力低下を指摘する声が上がった。【福沢光一、市川明代、森健太郎】

 都民ファーストは昨年11月の葛飾区議選(定数40)で、公認候補5人のうち4人が落選。今回も不振に終わった。都民ファースト関係者は「自民は(加計学園問題などの)逆風でも2議席取ったのに、うちが1議席も取れないとは思わなかった。最近は都議会でも存在感がなく、そういうところが選挙結果に出てしまった」と悔やんだ。

 区議補選には計10人が立候補し、自民2人と立憲、共産、諸派の各1人が当選。小池知事は都民ファーストの公認候補2人の選挙ポスターにツーショット写真で納まり、連携を強調したが、2人とも当選できなかった。

 次点で落選した都民ファースト元職の高松智之氏(43)は「有権者の評価は厳しかった。昨秋の衆院選後、党勢は回復していないと感じた。今後のことは白紙です」と話した。

 都民ファーストの会幹事長の増子博樹都議は「2人合わせると約3万4000票を取っており、衆院選直後のひどい時期は脱したのではないか。小池知事は注目を集めなくなっているかもしれないが、落ち着いた都政運営ができているとも言える。都議会として支えたい」と強調した。

 だが、都民ファーストから離党した「かがやけ Tokyo」の音喜多駿都議は「練馬は知事のお膝元で、小池都政の信任投票の意味合いもあった。人気は曲がり角に来ており、都政運営が受け入れられていないことが改めて浮き彫りになった」と指摘した。

〔都内版〕

Let's block ads! (Why?)

http://mainichi.jp/articles/20180417/ddl/k13/010/005000c

0 件のコメント:

コメントを投稿