兵庫県三田市で障害のある男性(42)が自宅敷地に建てられたプレハブ内のおりで生活させられていたことが7日、同市などへの取材で分かった。男性に顕著な健康被害はないが、20年以上おりで暮らしていた可能性がある。市は虐待の疑いがあるとして男性を保護し、福祉施設に入所させた。
市は2月、県警に通報。県警捜査1課などは7日、監禁容疑で父親の同市広沢、無職山崎喜胤容疑者(73)を逮捕した。容疑を認め、「息子が暴れるから」と話しているという。
逮捕容疑は1月18日午前10時ごろ~同19日午後10時ごろ、自宅で長男の男性を木製のおり(幅約1.8メートル、奥行き約90センチ、高さ約1メートル)に閉じ込めるなどした疑い。
市や県警によると、1月16日に福祉関係の相談員から「行動を制限されている男性がいる」と連絡があった。市職員が同18日に訪問したところ、プレハブのおりの中に男性が座っていた。
おりには南京錠が付いており、ペット用のトイレシートが敷かれていた。毛布のようなものもあったという。プレハブにはエアコンや暖房器具などがあった。
男性は若い頃から、おりに入っていたとみられる。食事や入浴は自宅だったが、2日に1度だったという。障害者手帳を持っていたが、福祉サービスは利用していなかった。(2018/04/07-18:18)![]()
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