
9月30日投開票の沖縄県知事選をめぐり、今月8日に死去した翁長雄志(おなが・たけし)知事が自身の後継者として、県内建設大手「金秀」グループの呉屋(ごや)守将会長と自由党幹事長の玉城デニー衆院議員の2人を指名していたことが18日、分かった。社民党の照屋大河県議が同日、玉城氏らに伝えた。
照屋氏は玉城氏に対し、翁長氏が生前、後継者を指名する音声データを親族に残していたと説明したという。ただ、呉屋、玉城両氏はいずれも出馬しない意向を示したとされる。
玉城氏は18日、自由党の小沢一郎代表に経緯を伝え「何か状況が変われば報告する」と伝えた。小沢氏は「よくよく考えて判断するように」と応じたという。
知事選をめぐっては、翁長氏の支持母体「オール沖縄」を構成する共産党、社民党や労組などでつくる「調整会議」が17日に会合を開き、呉屋氏や謝花(じゃはな)喜一郎副知事、赤嶺昇県議会副議長らの名前が後継候補として出席者からあがった。
調整会議は後継候補の条件として翁長氏の遺志を継ぐ人物を選ぶ方針を確認しており、翁長氏の後継指名は候補者選考に影響を及ぼしそうだ。
一方、自民党は宜野湾(ぎのわん)市の佐喜真淳(さきま・あつし)市長の擁立を決めており、公明党、日本維新の会にも推薦を求めている。
http://www.sankei.com/politics/news/180818/plt1808180005-n1.html
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