2018年8月28日火曜日

比人父子流され 父死亡長男不明 愛知・矢作川

親子を捜索する豊田市消防本部職員ら=愛知県豊田市池島町の矢作川で2018年8月28日午後6時22分、中島幸男撮影

 28日午後3時半ごろ、愛知県豊田市池島町坂口の矢作川左岸で、フィリピン国籍の同県刈谷市東境町焼田、会社員、レガスピ・エドワード・エスクベルさん(38)と長男(12)が川に流された。レガスピさんは間もなく、現場付近の水中で水死しているのが発見された。長男は行方不明。

 県警足助署の調べによると、レガスピさんが長男を背負うようにして川を横断中、長男が流され、助けようとしたレガスピさんも流された。現場は「川の駅いけじま」と言われるキャンプ場のある河川敷で、レガスピさんらは5人家族で遊びに来ていた。矢作川の水深は最大3メートルで、この日は普段より川の流れが急だったという。【中島幸男】

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https://mainichi.jp/articles/20180829/k00/00m/040/156000c

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