台風21号 今年最強レベル 週明け列島へ
2018年08月31日16:38
台風21号は「猛烈な」勢力に発達しています。1日(土)に発達のピークを迎えそうです。4日(火)から5日(水)にかけては列島へ接近、上陸の恐れがあります。
猛烈な台風21号
台風21号は「猛烈な」勢力に発達しています。台風の強さは最大風速で決まり、「猛烈な」勢力とは一番強いランクです。9月1日(土)には発達のピークを迎え、中心気圧は905hPaまで下がり、中心付近の最大風速は毎秒55メートル、最大瞬間風速は80メートルと、今年発生した台風では最強となりそうです。(今年、これまでに「猛烈な」勢力に発達したのは台風3号と8号で、そのうち8号は中心気圧915hPaまで下がりました。)
台風21号を衛星画像で見ても、眼がはっきりしており、眼を取り巻く雲が発達しているのが分かります。
週明け列島へ
台風21号は2日(日)以降、発達のピークは越えるものの、「非常に強い勢力」で日本の南へ進むでしょう。予報円の中心を進めば4日(土)の後半から5日の午前中くらいにかけて、本州に上陸し、縦断する予想です。まだ予報円が大きく、進路や進む速度の予想に幅があるような状況ですが、週明けの列島に大きな影響を与えそうです。暴風が吹き荒れたり、大雨となって、交通機関に大きな影響がでる可能性があります。最新の台風情報にご注意下さい。
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