香川県坂出市の海水浴場で26日、足に装着したボードから水を噴射し、宙に浮く「フライボード」と呼ばれるマリンスポーツをしていた男性が死亡した事故で、フライボードを使用中の事故が、統計が残る平成25年以降、7件あったことが27日、海上保安庁への取材で分かった。うち6件が負傷、1件が溺れたケースで、死亡者はいなかった。
フライボードは、ホースで水上バイクにつなぎ、噴出する水の圧力で宙に浮き上がる仕組み。国内で25年ごろから人気が出始めたという。
海保によると今年5月、大阪府内で競技中だった兵庫県の20代男性が脚を骨折するなど、7件の事故が6府県で発生。水面への落下が多く、20~50代の男女が腕や脚の骨折、頸髄の損傷などを負った。
全日本フライボード協会(沖縄県)はサイト上で、一定以上の水深がある場所で利用するといった注意点を公開している。
https://www.sankei.com/affairs/news/180827/afr1808270023-n1.html
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