非常に強い台風２０号は日本の南を北上し、２３日午後にも近畿や四国付近に上陸する見通し。強い台風１９号の影響もあって総雨量が千ミリに達する地域もあるとみられ、気象庁は西日本豪雨の被災地や雨量の多かった地域を中心に土砂災害に厳重な警戒を呼びかけた。暴風や高波、高潮にも警戒が必要だ。
１９号は黄海に進んで日本から離れるが、九州北部では雨が残り、引き続き土砂災害に注意が必要になる。
２３日午後６時までの２４時間予想雨量は多い地域で東海、四国３００ミリ、近畿２５０ミリ。その後も降り続ける。２３日にかけて予想される最大風速（最大瞬間風速）は四国４０メートル（５５メートル）、近畿と中国３５メートル（５０メートル）、東海２５メートル（３５メートル）、北陸２３メートル（３５メートル）、九州北部２０メートル（３０メートル）。波の高さは近畿と四国１０メートル、東海９メートル、九州と伊豆諸島６メートル。
http://www.sankei.com/affairs/news/180822/afr1808220024-n1.html
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