安倍晋三首相(自民党総裁、63)は26日、訪問先の鹿児島県で、9月の党総裁選への立候補を表明する。出身の細田派で事務総長を務める下村博文元文部科学相が24日、記者団に明かした。経済や外交を中心に政権運営の実績を強調し、連続3選に向けた決意を示す見通し。
地方での表明は、地方創生重視の姿勢をアピールする狙いだ。首相は25、26両日に宮崎、鹿児島両県を訪れ、農業の現場などを視察。26日に鹿児島県垂水市の漁港に寄った際、桜島を背景に記者団に出馬の意向を述べる段取りを想定している。台風20号の被害状況などを見極めながら、両県訪問の可否を最終的に判断する。(2018/08/24-16:54)
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