2018年3月9日金曜日

また出題ミス 3人が合格に

 奈良教育大(奈良市)は9日、一般入試(2月25日の前期日程)の小論文の問題に出題ミスがあったと発表した。受験した45人全員を正解扱いにした結果、不合格とされた3人が合格し、1人は履修分野を変更した。

 長文を読み、小問ごとに著者の考えを論述する問題で、書籍から引用した文章に「併列、併存」とあった文言を設問の文中で「併存、並列」と誤表記した。試験中、受験生1人が意味の違いを質問したが、作問と試験監督を務めた教授が「同じ意味」と個別に解説し、それ以外の受験生には周知しなかった。

 別の受験生が通う大阪府内の高校からの指摘で発覚。質問を受けた教授への聞き取りで、個別対応を「不公平」と判断した。

 同大の一般入試では数学の問題でも出題ミスがあり、加藤久雄学長は「受験者をはじめ関係者に深くおわびする。再発防止に努める」とのコメントを出した。【数野智史】

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https://mainichi.jp/articles/20180310/k00/00m/040/052000c

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