2018.3.9のニュース
気象庁は9日、宮崎、鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(1421メートル)で同日午後4時ごろ、爆発的噴火が起きたと発表した。爆発的噴火は7日以来2日ぶり。大きな噴石が火口から約800メートル飛び、噴煙は火口から約3200メートルの高さに達した。直径約700メートルの火口の大半は溶岩で埋め尽くされており、火山ガスの圧力が高まるなどして爆発したとみられる。
気象庁によると、9日午前に鹿児島県霧島市の火口北西側で確認された溶岩流は午後も続いた。わずかな量がゆっくりと斜面を下っており、一部が小規模な火砕流となり約2キロ先まで達する可能性があるほか、さらに爆発的噴火があれば火口の溶岩の一部を吹き飛ばし3キロ未満の範囲で飛散するおそれもあるという。 霧島市によると、流れ出た溶岩は昼頃には火口から100メートル以内にとどまっていた。その約400メートル先には山林があり、市は山火事が生じる危険性も出てくるとして災害警戒本部を立ち上げた。
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