善光寺(長野市)を共同運営する天台宗側の「大勧進」は31日、職員への差別的発言やセクハラの問題があるとして信徒らに罷免要求されていた大勧進トップの小松玄澄貫主(84)を、天台宗務庁(大津市)が同日付で解任したと発表した。解任の辞令が31日、善光寺に届いたという。
小松貫主は3月に貫主の地位確認などを求める仮処分を大津地裁に申し立てており、取材に「解任は納得できない。申し立ての結果を見て対応を検討したい」と話した。
大勧進によると、4月からは当面、副住職が貫主の職務に当たる。記者会見した大勧進の春日英広筆頭総代は「新体制で再出発したい」と述べた。
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/405196
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