2018年3月29日木曜日

麻生太郎財務相「森友のほうがTPP11より重大と考えるのが新聞のレベル」

 麻生太郎副総理兼財務相は29日の参院財政金融委員会で、学校法人「森友学園」に関する財務省の決裁文書改竄問題に触れ「森友のほうがTPP11より重大だと考えているのが日本の新聞のレベル」と述べ、国内メディアの報道姿勢を批判した。

 米国を除く環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)参加11カ国で署名した「TPP11」について、麻生氏は「日本の指導力で締結された」と評価した。その上で「日本の新聞には載っていなかった。『日本の新聞のレベルはこんなものなんだな』と思い、(新聞社の)経済部の奴にぼろかす言った。『政治部ならともかく、経済部までこれか』と言っておちょくり倒した記憶がある」と述べた。

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https://www.sankei.com/economy/news/180329/ecn1803290054-n1.html

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