25日夜に成田空港を離陸した直後のマニラ行きセブ・パシフィック航空5053便エアバスA320が、エンジントラブルで緊急事態を宣言したにもかかわらず、国土交通省の管制官が聞き逃していたことが29日、同省への取材で分かった。
セブ機は成田空港に引き返し無事に着陸したが、空港は消防車を待機させるといった緊急時の受け入れ態勢を取っていなかった。
国交省によると、セブ機は25日午後8時47分に成田空港を離陸した直後、右エンジンに異常な振動が発生した。機長は羽田空港でこの機体を担当していた管制官に緊急事態を宣言したが、管制官が聞き逃し、成田空港に伝えていなかった。
https://www.daily.co.jp/society/national/2018/03/29/0011114266.shtml
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