香料が入った液体を加熱し、たばこのように蒸気を吸う「ベイプ」と呼ばれる電子吸引器が、若者らの間で人気だ。
フルーツなど様々な風味の溶液を入れ替え、ファッション感覚で楽しむ人が増加。一方で、ニコチン入りの溶液も出回っており、大阪府警は26日、溶液を作った大阪府枚方市の専門店の経営者を、医薬品医療機器法違反(無許可製造販売)容疑で書類送検した。府警によると、ベイプを巡る同容疑での摘発は全国で初めて。
府警は「健康被害も懸念される」として利用者にも注意を呼びかけており、同日、販売店への指導などを府に要請した。
ベイプは充電式の吸引器で、チョコレートやメロン、ミントなど300種類以上の溶液が販売され、電子たばことも呼ばれる。タバコ葉に熱を加えて蒸気を吸う「IQOS(アイコス)」などの「加熱式たばこ」とは異なる。
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180326-OYT1T50053.html
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