2018年3月19日月曜日

乗客「ガガガと音がした」 明石沖でフェリー立ち往生

 18日午後7時半ごろに兵庫県明石市沖で浮標(ブイ)と接触した名門大洋フェリーの「フェリーふくおかⅡ」は、事故や周囲の状況が不明なこともあり、現場でそのままいかりを下ろして海上に停泊した。夜が更けるにつれ、乗客は不安を募らせていた。

 同日午後11時半ごろ、乗客の50代の男性会社員が朝日新聞の電話取材に応じた。男性は山口県から大阪に遊びに来た帰りだった。事故発生時には、「ガガガガガと何かに当たったような音がした」という。その後、しばらくしてから「トラブルについてスタッフが確認中です」という趣旨の船内放送が複数回流れた。

 名門大洋フェリーのホームページによると、フェリーには和室や洋室、大部屋形式の部屋などがあり、売店や浴場、シャワー室もあるという。

 男性によると、船が停泊してから約4時間がたったが、気分が悪くなったり、感情的になったりする乗客は見かけないという。

 ただ、ロビーには多くの人が集まっており、乗客同士で「いつになったら動くのか」「大阪に引き返すのでは?」という話をしているという。男性は「明日から普通に仕事があるので、ちゃんと帰れるかが心配」と話していた。(大貫聡子)

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https://www.asahi.com/articles/ASL3M00JBL3LPTIL01M.html

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