2018年8月1日水曜日

九州太平洋側で大雨警戒 台風12号、東シナ海へ

 台風12号の予想進路(1日0時現在)

 台風12号は31日、九州の南海上を反時計回りに移動した。8月1日にはやや発達しながら、東シナ海を西に進む見通し。気象庁は、台風周辺の暖かく湿った空気が流れ込む九州の太平洋側では、大気の状態が非常に不安定で大雨となる地域もあるとして、土砂災害や浸水に警戒を呼び掛けている。海上もしけとなる可能性があり、暴風、高波に注意が必要だ。

 気象庁によると、1日午後6時までの24時間予想雨量は多い地域で九州南部180ミリ、奄美120ミリ、九州北部100ミリ。1日にかけての予想最大風速(最大瞬間風速)は九州南部、奄美20メートル(30メートル)。


(共同通信)

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