2018年3月11日日曜日

石垣市長に自公系3選=陸自配備前進へ-沖縄

 任期満了に伴う沖縄県石垣市長選は11日投開票され、無所属現職の中山義隆氏(50)=自民、公明、維新推薦=が、元市議の宮良操氏(61)=民進、共産、自由、社民推薦=、元県議の砂川利勝氏(54)の無所属2新人を破り、3選を果たした。陸上自衛隊の石垣島配備計画に理解を示す中山氏が勝利し、政府は計画を推進する方針だ。
 市長選は、与党が推す中山氏と翁長雄志知事の支援を受ける宮良氏が対決する構図となった。翁長氏にとっては、自身が支援する現職が敗れた2月の名護市長選に続く敗北で、痛手だ。連勝の与党は、翁長氏の再選が懸かる秋の知事選に向け、弾みとしたい考え。 
 選挙戦では、南西諸島の防衛体制強化のため政府が進める陸自配備計画が争点となった。島の中心部に警備部隊や地対空ミサイル部隊を配置するもので、中山氏は、計画に理解を示し「政府は市民の理解を得るよう努力してほしい」と訴えた。
 宮良氏は「市民の暮らしや産業発展の土台にあるのが平和だ」として反対、砂川氏は配備には理解を示しつつ、地元住民の合意が得られていないとして現計画の白紙化をそれぞれ主張したが、及ばなかった。(2018/03/11-23:18)

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