2017年8月3日木曜日

外相に河野氏、総務は野田氏=改造内閣が今夕発足-自民新執行部もスタート

 第3次安倍第3次改造内閣が3日夕、発足する。首相は、副総理兼財務相(76)と官房長官(68)を留任させるなど政権の骨格を維持する一方、外相に前行政改革担当相(54)を抜てき、政権と距離を置いてきた元総務会長(56)も総務相として入閣させ、挙党態勢の構築を図る。処遇が注目された外相兼防衛相(60)は自民党政調会長に就任。内閣支持率が下落する中、閣僚経験者を手堅く配置し、政権の再浮揚を目指す。
 内閣改造では、防衛相に政調会長代理(57)、文部科学相には元農林水産相(56)を起用。それぞれ南スーダン国連平和維持活動(PKO)の日報問題、学校法人「加計学園」の問題で揺れた組織の立て直しに当たる。
 経済再生担当相には政調会長(61)が就く。1億総活躍担当相(61)は厚生労働相に横滑りし、経済産業相(54)、復興相(68)、公明党の国土交通相(59)は続投。元法相(64)は法相に再登板する。五輪担当相には元環境相(64)が起用される。
 初入閣は6人で、農水相に農水副大臣(58)、環境相に参院議員(70)、国家公安委員長兼防災担当相に自民党国対委員長代理(52)、沖縄・北方担当相に元国交副大臣(73)、1億総活躍担当相に参院国対委員長(58)、地方創生担当相に元国交副大臣(61)が内定した。
 首相は午前11時半からの臨時閣議で辞表を取りまとめた上で、公明党の代表との与党党首会談を開催。その後、組閣本部を設置し、菅長官が閣僚名簿を発表。皇居での認証式を経て、第3次安倍第3次改造内閣が発足する。首相は3日夜、首相官邸で記者会見に臨み、今後の政権運営方針について説明する。
 内閣改造に先立ち、自民党は3日午前、臨時総務会を開き、新執行部人事を正式決定した。副総裁(75)と幹事長(78)は留任。政調会長に岸田氏、総務会長に国対委員長(70)、選対委員長に元文科相(67)が就任した。(2017/08/03-10:19) 関連ニュース

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