2017年8月29日火曜日

辞意の橋本健・神戸市議へ説明責任求める声 市議会各派 刑事告訴も

 市政報告ビラを架空発注し、政務活動費(政活費)で印刷代を申請したとされる神戸市議会の橋本健市議が28日に辞職の意向を示したことを受け、市議会各会派から、橋本市議に説明責任を果たすよう求める声が相次いだ。

 橋本市議が所属する自民党市議団の安達和彦団長は「辞職しても説明責任は消えない。本人に説明をするよう強く求める」とし、会派としても調査すると明言した。共産党市議団は政活費を市からだまし取ったとして橋本市議を詐欺罪などで告訴するよう、久元喜造市長に申し入れ書を提出した。「(地方自治法に基づく)百条委員会を設置するなどして、議会でも疑惑を徹底解明したい」(森本真団長)としている。

 民進こうべ市議団の藤原武光団長も「市民の不信を招き、議会を混乱させたのだから辞職は当然」。日本維新の会市議団の外海(そとみ)開三幹事長は「辞職や政活費の返還で済む話ではない」と批判した。

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http://www.sankei.com/west/news/170829/wst1708290022-n1.html

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