30日午後3時20分ごろ、埼玉県新座市大和田を流れる柳瀬川で「川に取り残され、木につかまっている」と男性から119番があった。同市の70代男性2人が増水した川の中に取り残され、1人は救助されたが、1人は流されて行方不明となった。
県警新座署によると、2人は友人で釣りに来ていた。現場到着時には河川敷の木に2人がつかまっていたが、その後男性(71)が川に流された。もう1人の男性(70)は県の防災ヘリが約1時間半後に救助した。救助された男性は「急に川が増水し、木にしがみついた」と話しているという。
熊谷地方気象台によると、当時、新座市の降水量は1時間に約40ミリだった。現場は柳瀬川に架かる「ふれあい橋」近くで、県警は31日朝から不明の男性を捜索する。(2017/08/30-21:24)
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