埼玉で誘拐、寺内被告が法廷で不規則発言
埼玉県で中学生の少女を誘拐し、2年にわたり監禁した罪などに問われている男の判決は、法廷内で男が奇声を上げ不規則発言を繰り返したため延期された。
寺内樺風被告(25)は2014年3月、埼玉県朝霞市で当時中学1年生の少女を誘拐し、2年にわたり少女を自宅に監禁した罪などに問われている。これまでに、検察側は懲役15年を求刑し、弁護側は「被告は統合失調症だ」などと主張し、責任能力について争っていた。
29日、さいたま地裁で判決が言い渡される予定だったが、寺内被告は入廷すると奇声を上げ、名前を問われても、「私は森の妖精でございます」「私は“大谷謙次”でございます」などと述べたため、一時閉廷した。
その後、再開したが態度は変わらなかったため、裁判は延期となった。次の判決期日は決まっていない。
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