北陸・東北が梅雨明けも、「長寿」台風5号列島接近中
更新:08/03 01:21
非常に強い勢力を維持しながら台風5号が徐々に日本列島に近づいています。ノロノロ、そして迷走。予測がつかない動きを見せている台風5号ですが、さらに珍しい特徴があります。それは長寿です。 2日、北陸・東北地方でも梅雨明けが発表されました。梅雨がない北海道を除く、全ての地域で梅雨が明け、日本列島は本格的な夏を迎えました。
2日は西日本を中心に猛暑日となり、37.3度を観測した熊本市では、電車の架線の一部がたるむトラブルがあり、2時間以上不通となりました。暑さで架線の銅が緩んだためとみられています。
香川県土庄町の野性のサルがいる自然動物園では、サルが池に飛び込みます。中には、潜水泳ぎを披露するサルも。
「私も入りたいほどですね。羨ましい」(観光客)
一方で気になるのが、非常に強い勢力を保ち日本列島に近づいている台風5号の動きです。地球観測衛星がとらえた台風5号の画像には、きれいな渦を巻く、厚みのある雲の固まり、そして、台風の目もクッキリ見えます。台風5号はいつもとは違う台風だと言います。
「動きが遅い。迷走した。寿命が長い」(気象予報士 森田正光氏)
台風5号は、円を描くように迷走し、日本列島に近づいてきました。
「日本列島の真上に高気圧があったので、北上できず西に進む異例なコースを通った。台風がどこに行くか計算してもよく分からない状況だった」(気象予報士 森田正光氏)
日本上空に高気圧が居すわっていたため、台風が北上できず迷走につながったのです。しかも、珍しい「長寿台風」だと言います。66年前の統計開始以来、発生した台風は1700あまり。その台風の寿命は平均で5.3日です。これまで15日を超えた台風はわずか5個しかありません。
「この台風(5号)は今日で12日。あと3日は台風のまま。すると15日をこえるので26年ぶり」(気象予報士 森田正光氏)
今後も非常に強い勢力を保ったまま北西に進むと見られている台風5号。4日の金曜日には南西諸島に近づく見込みで、4日午後には奄美地方が暴風域に入るおそれがあります。
「台風が遠くても湿った風が入るので、局地的な大雨が起こりやすい。特に南東側。九州・四国・紀伊半島の南東側は大雨になりやすい」(気象予報士 森田正光氏)
(02日23:28)
0 件のコメント:
コメントを投稿