
23日午前、群馬県の北西部にある草津白根山で噴火が発生し、噴石が火口から1キロ以上離れた場所まで飛びました。気象庁は「噴火警戒レベル」を「入山規制」を示すレベル3に引き上げ、草津白根山の鏡池付近の火口からおよそ2キロの範囲では大きな噴石などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと、23日午前10時ごろ、草津白根山で地盤の変動を伴う振幅の大きな火山性微動が観測され、草津白根山の本白根山の鏡池付近の火口から1キロ以上離れた場所まで噴石が飛んだことが確認されました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180123/k10011298881000.html
これについて気象庁は、「草津白根山の鏡池付近で噴火が発生した」として、
午前11時50分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを「入山規制」を示すレベル3に引き上げました。
気象庁によりますと、この噴火のあと、草津白根山では振幅の小さな火山性地震が多く発生していますが、その数は、徐々に減ってきているということです。
また、気象台の調査で、火口から東に8キロほどの群馬県中之条町でも火山灰が降ったのが確認されました。
気象庁は、鏡池付近からおおむね2キロの範囲では噴火に伴う大きな噴石に警戒するよう呼びかけています。
また、風下側に流されて降る小さな噴石や火山灰、空振=空気の振動や火山ガス、それに雪崩にも注意するよう呼びかけています。
一方、気象庁によりますと、これまでの活動から草津白根山では、本白根山の鏡池から2キロほど北にある白根山の湯釜火口の噴火を想定して監視カメラなどで監視してきましたが、鏡池付近では、最近の活動の記録がなかったことなどから噴火は想定していなかったということです。
このため気象庁は、現地に職員を派遣して、噴火の状況などの詳しい確認を進めるとともに、今後、観測体制を強化することにしています。
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