前線を伴う低気圧が西・東日本南岸付近を発達しながらほぼ東へ進み、22日は広い範囲で雪が降った。関東甲信は午後から大雪となり、大半の地域に大雪警報が発令され、東京23区にも約4年ぶりに出された。気象庁は関東甲信と東北の太平洋側では23日朝にかけて大雪や路面の凍結による交通の乱れ、転倒事故に警戒するよう呼び掛けた。
〔写真特集〕列島大雪2018~立ち往生する信越線、都内に大雪警報~
東京23区の大雪警報は2014年2月以来。22日午後9時の積雪は東京都心で21センチとなり、14年2月15日に観測した27センチに迫る水準となった。前橋市は29センチ、宇都宮市は22センチとなった。
警視庁によると、都内では22日、雪が原因とみられる交通人身事故が午後9時までに41件発生。東京消防庁によると、立川市で70代の男性が店舗のスロープで足を滑らせて脳挫傷となるなど、転倒事故で計67人が病院に搬送された。
日本航空は22日午後8時までに羽田空港発着を中心に124便が欠航し、約1万5260人に影響。全日空は同8時50分までに97便が欠航、約1万800人に影響した。東海道新幹線は品川-熱海間で減速。JR東日本や東急電鉄などが運転本数を減らし、帰宅の足が乱れた。
国土交通省は車の立ち往生に警戒を呼び掛けた。東名高速道路の東京インターチェンジ(IC)-清水IC(静岡)や首都圏中央連絡自動車道、関越自動車道の練馬IC(東京)-鶴ケ島IC(埼玉)などが通行止めとなった。
23日は日本海で別の低気圧が急速に発達しながら北東へ進むため、北海道や東北の日本海側、北陸で猛吹雪となる所があり、海は大しけとなる。強い冬型の気圧配置が27日ごろまで続き、日本海側は大雪となる見込み。(2018/01/22-22:45)


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