2017年12月15日金曜日

翁長知事が抗議 外務、防衛両省を訪れ

山本朋広副防衛相(左)に抗議文を手渡した後、話をする沖縄県の翁長雄志知事=東京都新宿区の防衛省で2017年12月14日午後3時49分、西本勝撮影

 沖縄県宜野湾市の小学校の校庭に米軍普天間飛行場所属の米軍ヘリから窓が落下した事件を受けて、沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は14日、外務、防衛両省を訪れて抗議した。県内の全ての米軍機の点検と飛行中止を米軍に強く働き掛けるよう要請した。在日米大使館も訪問し、ヤング臨時代理大使に抗議した。

 翁長氏は山本朋広副防衛相と防衛省で会談し「多くの県民が憤っており、この気持ちを伝えに来た。日米地位協定にもメスを入れないと解決しないのではないか」と訴えた。山本氏は「あってはならないことが起きてしまい、大変遺憾に思う」と陳謝した。

 翁長氏は、沖縄県が米軍の全機種の飛行停止を求めたことに対し、山本氏が13日に「どういうロジックなのか分からない」と発言したことについて「多くの機種が事故を起こしている」と指摘。山本氏は「(記者の)質問の趣旨が取りきれなかった」と釈明した。

 翁長氏は佐藤正久副外相とも外務省で会い、「子どもたちが体操している中に(窓が)落ちてきて大変恐ろしい状況だった」と強調した。佐藤氏は「大きな問題だ。政府として米側に遺憾の意を強く表した」と述べた。【秋山信一、加藤明子】

Let's block ads! (Why?)

https://mainichi.jp/articles/20171215/k00/00m/010/135000c

0 件のコメント:

コメントを投稿