埼玉県三郷市の市立中学で11月、20代の男性教諭が女子生徒に性的な質問をしていたことが29日、市教育委員会への取材で分かった。女子生徒はその後、心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、教諭は依願退職した。
市教委によると、11月上旬の休日、女子生徒が教諭に補習を依頼。教室で2人きりになった際、教諭が性体験の有無を質問した。「解雇になるから絶対内緒ね」と口止めもしたという。
女子生徒から話を聞いた保護者が校長らに抗議。教諭は性的な発言があったと認め、11月30日付で退職した。市教委の檜垣幸久学校教育部長は「児童や保護者、市民におわびする。学校と一丸となって再発防止と信頼回復に努めたい」とコメントした。〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO2525855029122017000000/
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