24日午前、山形県の鶴岡市と酒田市で木造船1隻と計5人の遺体が漂着しているのが見つかった。身元は不明で、一部は白骨化しているという。県内の日本海沿岸部では11月以降、北朝鮮から漂着したとみられる船や遺体の発見が相次ぎ、酒田海上保安部や県警が関連を調べている。
同日午前8時40分ごろ、鶴岡市油戸の海岸に「木造船がばらばらの状態で漂着している」と、近くを通った男性から同保安部に通報があった。海保職員が木造船の周辺を調べたところ、4人の遺体が見つかった。
同保安部によると、船はほとんど原形をとどめていない。遺体のうち3人は身長165~170センチ程度。残る1人については、船体の下にあるため25日以降に調べる。
酒田市浜中の砂浜でも午前11時すぎ、釣りをしていた男性の通報で、県警酒田署員がベルトだけを身に着けた男性の遺体を確認した。(2017/12/24-19:05)
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