23日午前9時15分ごろ、北九州市八幡東区東田4のテーマパーク「スペースワールド」の北側歩道に乗用車が乗り上げ、複数の歩行者がはねられた。男性(24)が頭を強く打って意識不明の重体となるなど計5人が負傷した。
けがをしたのは、広島県尾道市の小学生女児(12)と母親(43)、山口県岩国市の女子大生(20)と会社員の男性(19)で、いずれも軽傷。
福岡県警八幡東署は、乗用車を運転していた会社員、依里稔也容疑者(21)=北九州市八幡西区友田3=を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕した。
同署によると、依里容疑者は片側2車線の市道右車線を走行中、中央分離帯の縁石に衝突。ハンドルを急に左に切り、歩道に突っ込んだ。「前方の左車線に停車していた車が動きだし、よけようとした」などと供述しているという。依里容疑者にけがはなかった。
現場はスペースワールドの入場口付近。車は歩道を十数メートルにわたって走行した後、施設を囲む生け垣に突っ込んだ。スペースワールドは31日で閉園が決まっており、23日からクリスマスイベントが開かれていた。〔共同〕
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25011700T21C17A2000000/
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