2017年12月2日土曜日

沖縄知事と会談 辺野古移設に理解求める

河野太郎外相(左)と会談する沖縄県の翁長雄志知事=那覇市の沖縄県庁で2017年12月2日午後3時20分、佐藤敬一撮影

 河野太郎外相は2日、就任後初めて沖縄を訪れ、翁長雄志(おなが・たけし)知事と県庁で会談した。翁長氏は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設断念と、日米地位協定の抜本的見直しを求めた。河野氏は北朝鮮情勢を踏まえ「在日米軍の役割が一層重要になる。沖縄の負担軽減に積極的に取り組みたい」と述べ、沖縄側に理解を求めた。

 会談で翁長氏は、辺野古移設について「唯一の解決策との固定観念にとらわれず、県民の理解が得られない新基地建設を断念してほしい」と主張。米軍による事件・事故に「地元の怒りは限界に達している」と訴えた。

 一方、河野氏は「在日米軍の安定運用には地元の理解が不可欠だ」と強調。沖縄の高校生・大学生計20人を毎年米国へ派遣し、国際的な人材を育成する計画も提案した。また河野氏は在沖縄米軍トップのニコルソン沖縄地域調整官と那覇市で会談し、事件・事故の再発防止を申し入れた。【梅田啓祐、佐藤敬一】

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https://mainichi.jp/articles/20171203/k00/00m/010/058000c

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